筑前町の町旗のデザインがカッコ良すぎて、胸が躍っている中塚です。
--------------------------------------------
▼エリアマーケティングでの気付き
--------------------------------------------
理美容店はオーバーストア(店舗過剰)気味なので、
出店するなら、そりゃ人口比でお店が少ないエリアがいいに決まっています。
戦国武将だって、戦の達人と言われた将は
①戦わずして勝つ方法を探る
②勝てる戦しかしない
を徹底したそうですから、僕もそれに倣います。
そこで、都市圏人口と店舗の規模及び数の比率を徹底的に調べたところ、
ある「法則」を見つけました。
それは......田舎に行けばいくほど供給過多だという事実...!!
日本中どのエリアも、不気味なくらいにそうなっています。
------------------------------------
▼理美容店は個人商店が7割
------------------------------------
ふつう逆じゃない?都会の方が供給は多いんじゃないの?
と思ったんですが、よくよく考えてみると理美容業界というのは約7割が個人店です...
独立を決めた理美容師は、まもなくイニシャルコスト(開業資金)不足に喘ぐわけです。
薄給で名高い理美容業界...独立までの10年間で貯金なんかできないし、
資本(資産)がないと、基本的に資金調達もできません。
仮に融資が叶っても、自宅の家賃と店舗の家賃がダブルでのしかかります。
とてもじゃないけど、目抜き通りに出典なんかできません。
出店できたとしても、売り上げのパイが小さいため家賃が払えませんし、
売り上げのパイを増やす為に人を増やせば、人件費で圧死します。
街から離れれば離れるほど店舗数が多いのは、構造上の問題だったのです。
----------------------
▼そこで、筑前町
----------------------
結論から言えば、独立する理美容師の出店先としての最適解は、
「都会から集客できる距離で、なおかつ地代の安いエリア」です。
これにプラス「水害の影響を受やすいエリア」を省くと、
そんな都合の良いエリアはそうそうないんです...。
そんな理由で、朝倉郡筑前町という素晴らしき悠久の故郷に開業することになったのでした。笑
