『本音と建前』

最近はどこもかしこもマスク姿の人ばかりで、おかげで誰も彼も美女に見えてドキドキが止まらない中塚です。

#この物語は虚構ですか


店舗の建設が進んでいます。日に日に"楽観"と"悲観"の差が縮まってきているので、"楽観"に手製のブースターを発動させなきゃと思っている今日この頃です。

#ビビってる


せっかくなので僕の好きな言葉を紹介します。

「悲観は気分。楽観は意志。」


今日は日本人の良い部分でも悪い部分でもある『本音と建前』をマーケティングに応用しちゃおう!

というテーマです。

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マスクに学ぶ『本音と建前』

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日本人×マスクというのはすこぶる相性が良いらしく、真面目で謙虚で控えめな国民性の我々日本人には、マスク本来の「感染予防」という目的よりは、むしろ「安心感」や「マナー」という隠れた意味に価値を感じているようです。

日本人お得意の『本音と建前』にも似ていますね。


この『本音と建前』は、めちゃくちゃマーケティングに転用できると思っていて、

マスクだと他には「メイクをサボりたい」とか「口臭が気になる」などの隠れた本音が存在しそうです。

頭の体操がてらに、いろんな商品の『本音と建前』を勘繰ってみましょう!笑


『ビジネス書』はどうかしら...

ビジネス書を買う目的は"情報の取得"です。

それも細かく分けると、ただインプットしたいだけなのか(知りたいだけなのか)、それともその情報をアウトプットする目的で仕入れているのかに分けることができそうです。

さらにいえば、その情報に触れることによってなにかしらの"気付き"を得たいというウォンツも存在します。#僕がそうです


それから、本を買うことによって「イケてるわ〜おれ」と、自分に酔いしれる"自己陶酔"を買っている側面も否めません。#僕がそうです

あとは、"本棚を埋めたい"や"インテリア"としての需要も考えられそうです。

まとめると、ビジネス書を買う理由の建前は"インプット"。本音は"自己陶酔"です。


『傘』はどうかしら...

基本的には"雨除け"と"日除け"が傘の役割ですが、少し分解してみると、例えばハイヤー運転手がお客様に差す傘は少し大きい方がいいでしょうし、気になる女子を送るときは小さい方が密着できていいのかもしれません。笑

余談ですが昔読んだ本に、「ビニール傘を持ち歩く女は尻軽」と書いてありました。笑

#なんかわかる気がする

一流のホテルになると、500円くらいのしっかり目に見える傘をストックしておき、雨降りのチェックアウト時にはさりげなくお客様にプレゼントしたりしますから、その意味では傘という名の"信頼"を買っている(ストックしている)とも言えますよね。


あとはやっぱり「尻軽女」の対極にある清楚でいてアーバンチックな洗練された女性が身につける小物としての"アイテム"という側面です。

まとめると傘を買う理由の建前は"雨除け"。本音は"女子力"です。


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理美容の『本音と建前』

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理美容店も、髪を切るという建前ではなくその奥に潜んだお客様の本音の部分を感じ取らねばなりません。

基本的には、髪が短くなればなるほどお客様の本音はシンプルに技術的なクオリティになります。

甲乙つけ易いんですね。ごまかしが効かないので、完全に腕が良い悪いの世界です。

でも髪が長くなればなるほど、髪は重力の影響を受けカット技術云々ではクオリティに遜色が無くなってきます。

それでも、それなりの料金を払って理美容室に来てくれるお客様の本音が何なのか...


以前は、"ステータス"かなぁと思っていたんですが、多分もっと深い言葉で言い表すとしたら、「自尊心」じゃないかなぁと思っています。

お店の雰囲気やスタイリストとの会話などサロン体験を通して、お客様は自身の自尊心を高める習慣にお金を払っているのではないかと...


まとめると、お客様が理美容店を利用する理由の建前は"髪を切る"や"お洒落をしたい"。

本音は"自尊心の昂揚"。

逆に言えば、僕たち理美容師はお客様の自尊心を逆撫ですることだけはやってはいけないのかなぁと思います。

厚意で送ったプレゼントを断られたら傷つくのと同じで、お客様の厚意は受け止めるべきだし、一人一人と向き合える仕組みを作っていくべきなのかなぁと思っています。

ちょっとざっくりした結論ではありますが何かしら参考になれば幸いです。


どんな商品やサービスにも『本音と建前』は存在するので、思考の道具箱に入れておくべきでしょう。