検索ワードの押さえ方

OPEN記念の商品プレゼント(ガチでいいシャンプー&トリートメント)贈呈期間を4ヶ月間もやっていたおかげで、全く利益が出ずに破産寸前の中塚です。

#OPEN記念史上最長

#プレゼント破産


今日は、「地域社会の役に立ちながら検索ワードを押さえる」というテーマで、ダラダラ書きたいと思う。

#ダラダラ書くな


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▼三方よしはドレスコード

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三方よしという言葉をご存知だろうか。

近江商人の代名詞であり、「売り手よし、買い手よし、世間よし」を合言葉とした、言わば商人としての理念だ。

近江といえば現在の滋賀県で、今となってはどちらかというと地味な県として認識されているが、当時はまるでそうではない。

恒久の都「京」に近いということで戦国時代は多くの武将が、彼の地をめぐって戦いを繰り広げる。

そのため多くの城が築かれ、時代の名称にもなった信長の安土城はあまりにも有名だ。

そしてなんといっても日本最大の湖、琵琶湖の存在は大きい。

鉄道のない時代、物流の要は水運だ。南北に長く波が穏やかな琵琶湖はそれに適している。

更に近江は東海道、中山道、東北道などの主要街道の起点、つまり交通の要衝でもある。

商業が発展するわけだ。


そんな近江の地で生まれた「三方よし」という商業理念を、近江商人が一様に心得ていたかどうかは知らないが、京都と郷を繋ぐ中継地点である"近江"という地でその思想が芽生えたことは、偶然ではないのではと筆者は思う。

#筆者って言ってみたかった


近年、海外版三方よしと言われるCSR(企業の社会的責任)が注目されているが、見直すも何もそもそも商いというものは、社会に貢献するための活動であるべきだ。

如何なる業界でも、社会貢献を軽んじる企業は長続きしない。


例えば賃金が異常に低く、なおかつ社員の功を労わない福祉施設は、現場の介護士や指導員のモチベーションもやはり低く、入居している高齢者にもそれは伝わる。

不満を抱えた社員同士のトラブルは日常茶飯事、施設の評判も落ち込み早晩廃業に追い込まれる。

#社員悪し

下請け建設業者と利益相反の関係になる不動産ディベロッパーは、胴元の権威を笠に着て安請負いを押し付ける。だかそれによって欠陥工事を誘発する。問題になれば洒落にならない。

また、空室を解消したいがためにテナントの収益性を考えずに物件を貸し出し、集客の援護に金を使わない。

当然テナントは立ち行かなくなりディベロッパーは己の首を絞める。

#取引先悪し

顧客管理システムを導入してもらいたいがために電話営業でたまたまヒットしたサロンに、費用対効果などお構いなしでメリットのみをまくし立てる代理店営業会社も、そのうち化けの皮が剥がれ悲惨な末路を辿る。

#顧客悪し

#よく掛かってくる

つまり「三方よし」或いは「CSR(企業の社会的責任)」は崇高な商業理念でも何でもなく、もはや経済活動を続けていくための"ドレスコード"だと認識しておいたほうがいいだろう。


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▼関わる人を勝たせる経済活動

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ささやかながら実践している「三方よし」がある。

BARBER PLACEのWebページには「周辺おすすめ」というページがあり、中塚が実際にサービスを体験した上でおすすめできると判断した飲食店や施設をレポート形式で紹介している。

なぜわざわざ限りある公式Webページのスペースを割いて、他社のショップや施設を宣伝するのか...

ここが今日の本題だ。


人口3万人の筑前町で事業を成り立たせるためには、当然地元の人達から贔屓にしていただくことが絶対条件だが、それだけでは不十分だ。

やはり人口が集中する都市部からも少なからず来店していただく必要があるだろう。

飲食店や商店のようにフロービジネス(お客が固定していないビジネス)でなおかつ粗利益の低い商売であれば尚更そうであるはず。

現に、当サロンの顧客の居住地の比率は50%が筑前町だが、30%は福岡都市圏の都市部だ。

しかし都市部に住んでいる人からすれば、都会に"上る"理由はあっても、田舎に"下る"理由はない。

逆に言えば、都会に"上るのに理由はいらない"が、田舎に下るのには"理由が必要"なのである。

そう、田舎のサロンに都市部から人を呼ぶためには、理由をこしらえなきゃなんねぇんでさ。

#急な江戸っ子


つまり、都市部のお客様が筑前町くんだりの田舎BARBEAショップにわざわざ"来店する理由"を増やすために、周辺のショップや施設の魅力を公式Webページで紹介しているのだ。

そしてこの「自店の集客のために"他店の集客力"を使う」という厚顔無恥なわがままマーケティングは、一見利己的に見えてその実、他店やそのお客様、地域社会のお役に立てるまさに三方よしの方策なのである。

実際にBARBER PLACE公式Webページの「周辺おすすめ」を見て、「グルメ食堂洋ろっぱ」のなじみになったという声をいただくと、自分のサロンのことのように嬉しい。

まさに相乗効果だ。


しかしこのように自店の利益と他店の利益を両立させるのは簡単ではない。

実際問題、自店と社員、自店と他店、自店と取引先、自店と地域社会は利益相反の関係にあるのもまた事実。そして関わるプレイヤーが多いほど、まさに無理ゲーになってくる。

コロナ騒動がいい例である。

人の動きを止めれば当然実店舗は困窮するがAmazonは儲かる。

外食を制限すれば中食や内食が増える。

自粛を促せば家具家電が売れて、なぜかメガネも売れる。まさに風が吹けば桶屋が儲かるだ。

#自宅でコンタクトはつけないかららしい

株価はバブル期依頼の最高値を更新し高止まり。キャピタルゲイン(売却益)は所詮誰かの損益だ。

まともなエビデンスも無しに飲食店が槍玉に挙げられていることを大衆はやむなしとしているが、実際に自分が当事者だったならば、コロナ自粛を是とする政治と世論に憤りを感じているはずだ。

世の中は基本、あちらを立てればこちらが立たずの法則で動いている。


たとえ小さい事例でも、関わる全ての人を勝たせながら回す経済活動には意義がある。


ちっぽけかもしれないが、「周辺おすすめ」ページも近いうちにアップデートする予定だ。

巷には素晴らしい商品やサービスを提供しているにも関わらずWebからの導線を用意していない実店舗が未だ多く存在する。それらを自店のWebページで紹介し、売上に貢献する。


掲載するショップが増えれば増えるほど、当サロンはネット上で見つけてもらいやすくなる。

なぜならショップを掲載することは、「検索ワードを押さえる」ことになるからだ。

当店がある「お米屋」の情報をWebに載せれば、「お米」で検索した人のスマホに、当店のWebページ(周辺おすすめ)が表示される。「お米」と検索して、「床屋」にたどり着くのである。

「酒屋」の情報を掲載すれば、「日本酒 おすすめ」で検索した人のスマホにも、「床屋」が表示される。

「周辺おすすめ」ページは、ショップや施設の役に立ちながら、「検索ワードを押さえる」まさにWin-Winの施策なのだ。